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FBより  ひと探しをしてます。  わたしの妻を助けてくれたあなたを探しています。

category - 雑記
2017/ 04/ 26
                 
  ひと探しをしてます。
 わたしの妻を助けてくれたあなたを探しています。

 昨年の12月26日 三重県運転免許センターでのことです。
運転免許講習も終わり、みんなが駐車場に戻り帰ろうとして歩いていた時に、妻は駐車場の通路で歩けなくなり座り込んでしまいました。講習が終わって戻られる方が横を通り過ぎていかれますが、長い時間どなたにも声をかけてもらえなかったようです。30分ほどの長い時間だったと話しておりました。動けない焦りと痛みからそう感じていただけで、もっと短い時間だったのかもしれませんが、ずっとその場に座りこんでいたようです。そんな妻に声をかけてくださった方がありました。少し若い同年代の女性だったそうです。
 妻は動けない自分の手を取ってもらい、体を抱き上げてもらい、立ち上がろうとしましたが足の痛みで、這うことも動くこともできない状況であることがわかったようです。
 自分の車を自分の近くに運転して寄せてもらうことを頼みました。そして車の運転席側を横づけをしてもらったそうです。その女性に手伝ってもらい、座席にお尻から滑り込ませるように考えましたが、そんな乗り方もできないくらい痛みが走ったため、運転席に頭から乗ることにしたそうです。その女性に体を押してもらい、自分は腕の力だけで座席にうつ伏せになりながら這い入るようにして運転席についたようです。
 どこに帰るのか聞かれて「松阪」と答えて、「主人に迎えに来てもらいますので」と続けた。その場での簡単なお礼のことばで、助けていただいたあなたのお名前も聞くことなく、帰って来たことを悔やみながら私に云ってくれました。お礼を云いたい。ちゃんとしたお礼を云いたいとも。
このことを初めて聞いた時から、妻の足が治ったら、あなたを探すことを始めようと思っていました。二人でそんな話をしていました。
わたしからも、妻を助けていただいたあなたに、お礼が云いたい。

 妻の足は治ることはありませんでした。それは足だけのことではなく全身に巣くっていたガンの一つが、骨を傷つけていたようです。
 あなたに助けていただいた日から3か月半。
4月9日夜9時過ぎ、家族全員が見守る中、妻は息を引き取りました。

 あなたのおかげで、結婚40年の最後の日々は、わたしたちのすばらしい思い出として遺すことができました。

 だから、お礼を云いたいのです。妻からの頼みでもあります。
 今はわたしからしか云えません。
 わたしから、ひとことお礼を云わせてください。
 助けていただいてありがとう。

 やさしい心のあなたに妻からの言葉として云わせてください。
  ありがとう。ありがとう。ありがとう。
 ほんとうにありがとうございました。
(写真 交付のあと ひとりで運転して家まで帰ってきました。ほんとのラストランでした)
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コメント

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No title
こんばんは
勝手な事を言って申し訳ありませんが
助けて下さった方はきっと分かっているのではないでしょうか?
奥様は何度も何度も苦しい中でもお礼を言っていたと思います!
折角助けて下さった方がいらしたのに
亡くなられてしまったのですね。
 ご冥福をお祈り申し上げます。